ぎんざるの毒統一戦記

ぎんざる @_doku_doku_ の毒統一構築ブログ

イイネイヌ雑記(Xの投稿まとめ+おすすめ努力値調整まとめ)

 


DLCで追加された新規毒ポケモン。 発表前情報での特性毒の鎖から、おそらく新規の毒ポケモンであろうとめちゃくちゃ期待を高めてくれた。画像ではともっこの中心に立ち、「ヌンダフル」という独特な鳴き声と「イイネイヌ」とかいうあまりにも適当すぎる目を引くネーミングでひときわ大きな存在感を放っていた。ストーリーでは、ともっこたちと一緒にオーガポンの大切なお面を奪い取るというまさに悪逆非道の限りを尽くした挙句、荒野に無表情で突っ立っている(遠目ではガクガクして怯えているように見える)ところを主人公たちに成敗されると言う、最近だと珍しくなった王道の悪役っぷりを披露した。

毒統一目線ではドクロッグオオニューラに次ぐ3匹目の毒格闘複合タイプ。両刀可能で先制技の多いドクロッグ、高速高火力アタッカーのオオニューラと比べて耐久に秀でており、特性毒の鎖・番犬も考えると明確に差別化できる性能を持っている。

特に特性:番犬は威嚇に強く交換技無効ということで、長らくディンルーランドロスに悩まされてきた毒統一にとって正に希望の光となった。 ビルドアップ+ドレインパンチを一番活かせる耐久がある毒ポケモンであり、逆にディンルーをカモにできるのは本当に心強かった。

 

毒統一におけるビルドレ番犬型イイネイヌの技構成としては、ビルドアップ、ドレパンまでは確定とし、サーフゴーなど霊に通る悪技、選択技が使い勝手がいい構成だった。

悪技ははたき落とす、噛み砕く、新規習得の地獄突きから選択となるが、どれも追加効果が優秀で環境に合わせる必要がある。選択技としては、カイリューランドロスに刺さる冷凍パンチを、オーガポンに刺さる岩石封じ、サフゴを見つつテラ毒ディンルーにも打てる10万馬力が挙げられる。毒統一だとあまり採用意味は薄いが、最高打点となるダストシュートも魅力的。ってかイイネイヌ本当に技範囲優秀よね。

岩石封じを選択するならSに156振って最速オーガポンを抜けるようにすることをお勧めしたい。 そもそもイイネイヌはSがカイリューと同じ80族なので、4振りサフゴ抜き抜きくらいまで調整しておくと、相手のサフゴカイリューとの素早さ判定で型をある程度予想できるのがマジで優秀。イイネイヌのS調整によって、Sに振っていない耐久型のサフゴはビルドからの交代読みはたき→はたきで落とせるし、Sに振っていないカイリューに上から冷凍Pを叩き込める。S調整のおかげで勝てた試合がいくつもあった。個人的には60振りの実数値108くらいはあって損しない印象。

 

テラスタイプ、個人的に使いやすかったのは飛行と水タイプ。 まず飛行は、ガブやランドの地面技を透かしてビルドを積む隙を1ターンもらえるのがシンプルにでかい。ディンルーにも強くなる。一方で、高い物理耐久があるにも関わらずパオジアンに弱くなってしまうのが欠点ではあった。一方で水は無効にできるタイプはないものの、水ウーラオスを起点にできること、サーフゴーの不意のゴールドラッシュで倒されないこと、オーガポンやイーユイの炎技を受けられるのがめちゃくちゃ強い。一方でオーガポンのウッドホーンの餌にされるのが玉に瑕という印象である。

 

持ち物は諸説あるが、個人的にはオボンの実推奨で次点で隠密マントがオススメ。 オボンの実は技を受けながら積む→オボン回復によって確定数がズレてくれるので、耐久に回すリソースを素早さや攻撃に回せるという点で優秀だと感じた。ドレパンによる回復も見込めるのも大きい。

一方、長く場に残って戦うポケモンであるため、必然的に相手の技の追加効果は受けやすくなってしまうため、隠密マントもひとつの選択肢である。キョジオーンを起点にできるのはとてもありがたいし、つららエアスラによる怯みや熱湯による不慮の事故で、積んだリソースを無にされる悲しみを避けられる。

 

 

さて、ここで現在(2024/1/19 Fレギュ環境)で使用しているオススメのイイネイヌの努力値調整を紹介する。

 

f:id:ginzal_dokutouitsu:20240109170623j:image

 

(アプリ「ダメ計SV」よりスクショで載せています。)

いじっぱり:220-60-148-0-12-68

実 数 値:191-171-154- 70-108-109 

H→16n-1(オボンの回復量は47)

A→ビルド1積みはたきおとすで持ち物ありH4サーフゴーを確1(交代読みのはたきでスカーフor眼鏡型を落とせる可能性がある)、ビルド2積み冷凍パンチでH4カイリューマルスケ貫通確1

HB→ステロ+A補正あり252振りカイリューのハチマキ地震耐え、補正ありC252ハバタクカミのサイコショックを最高乱数以外耐え

HD→C補正無しラティオスの珠流星群耐え、C補正無しサーフゴーの眼鏡シャドボ+眼鏡無しシャドボをオボン込み耐え

S→20振りサーフゴー抜き抜き

 

基本的な立ち回りとしては、初手ディンルー、ランドロスハッサムあたりを読んで選出し、ビルドを積んでの無双を狙いたい。水テラスを切れば積まないウーラオスも軽く起点にすることができ、相手が物理型を選出したくなるような構築にしておければとても強いポケモンである。眼鏡ハバタクカミのサイコショックも、テラスを切れば実は起点にできる。

苦手な相手としてはこだわりトリックや上からのアンコール、挑発などであり、技を固定されると立ち回りづらくなるので注意が必要。 後ろで受けたりと、上手にサイクルを回して回避しておきたい。サフゴに対してある程度安定して引けるドクガは相性がいいポケモンだと感じた。

ヘイラッシャラウドボーンのような天然物理受けはもちろんめちゃくちゃ苦手だが、ちかすいヤバソチャやクレセリアのような上を取れている物理受けに対しては、先にビルドを2積みくらいできていれば押し切れることもある。

 

これは余談だが、うちのイイネイヌはなぜかひときわ追加効果に弱く、マジでひるんじゃいけないところでひるむし、麻痺っちゃいけないところでしびれるし、当たっちゃいけないところで急所にあたるしで、うちのリスナーさんたちからも「芸人」「エンターテイナー」と呼ばれていた。一方で決める時の運の良さも半端なく、負け確定のところから急所に当てたり、冷凍Pで凍らせたり、オバヒを避けたりと、とにかく魅せるプレイングをたくさんしてくれ、幾度となく配信を沸かせてくれたポケモンである。おかげでイイネイヌにはめちゃくちゃ愛着がわいてしまった。はたきおとすで後ろにさがっていくのがそもそもおもしろい。技打ちながら画面買いにいくのはさすがにずるいやろ。ちなみに岩石封じでも下がります。そうはならんやろ。機会があればぜひお試しあれ。

 

というわけで、年末に #いいねの数だけ今年お世話になった毒ポケモンを紹介する タグで書き散らしたイイネイヌの雑記+おすすめ努力値調整まとめをせっかくなのでここにまとめた。

タグに関しては、想像を超えて60ふぁぼ以上きたので、マジで年末駆け込みでなんとか必死に消化してギリギリで新年を迎えた。思ってた500倍くらい大変だったので今年の年末はやめておきましょうマジで。

長くなりましたがここまでお読みくださりありがとうございます、キチキギスの方も時間があればまとめます。

 

 

イイネイヌのテラスタイプにまつわる雑記

ビルドレ型イイネイヌが、対物理相手にめちゃくちゃ強いのやけども、いかんせんテラスタイプ飛行と水どちらが強いかでずっと悩み続けているのでメリットデメリットで整理してみたメモ。

 

f:id:ginzal_dokutouitsu:20231013123245j:image

 

①飛行テラス

【メリット】

・毒統一でよく撃たれる地面技を無効化して1ターン積む猶予が生まれる。

 

【デメリット】

・パオジアンやセグレイブなど氷タイプに弱点を突かれる。

 

 

②水テラス

【メリット】

・水ウーラオスの水流連打など水技を受けながら戦える。

・サーフゴーのゴールドラッシュなど鋼技を受けながら戦える。

・炎オーガポンのツタこんぼうやイーユイのオーバーヒートなど炎技を受けながら戦える。

 

【デメリット】

・オーガポンの草技で弱点を突かれる。

・飛行テラスのように無効化できるタイプがあるわけではない。

 

 

オーガポンに弱点突かれたくないから飛行テラスにしてたけども、ウーラオスやサフゴイーユイで止まりづらくなることを考えたら水テラスもめちゃくちゃアリな気がしてきましたね…

悩ましいなあ…

【SVS9最高レート1760毒統一構築記事】イヌも鍛えりゃ3タテかます

こんにちは、毒統一使いのぎんざるです。

今シーズンはシーズン途中でキタカミのポケモンたちが参戦し、大きく荒れた環境となりました。

毒統一も淳伝説3匹が投入され、新しい時代の幕開けとなり、自分もいろいろなパーティを試してみました。

その結果レート1500割るまで落ち込んだのですが、最終日にパーティを固めてレートを1760まであげられたので、自分メモ用も兼ねて構築紹介記事とします。

 

今回新規参入したイイネイヌがあまりにも強かったのでパーティのエースとし、環境に強いポケモンで固めた構築となります。1800いけるポテンシャルはあったので、もう少し早くかためたかったなというのが本音です。

それでは以下各ポケモンの紹介です。

 

 

ポケモン紹介】

1.イイネイヌ

特性:ばんけん

性格:いじっぱり

持ち物:オボンのみ

テラス:ひこう

実数値:191(220)-187(172+)-141(44)-×-107(4)109(68)

技:ドレインパンチ / はたきおとす / れいとうパンチ / ビルドアップ

 


HB→ようきA252ランドロス地震耐え

HD→控えめC252テツノツツミの眼鏡ハイドロポンプ高乱数耐え(25%乱1)

S→12振りサーフゴー+3、12振りFCロトム抜き


・構築のメインエースとなるビルドレばんけんイイネイヌ、物理方面に特に秀でており、パーティで一番3タテをキメたポケモンである。

・技はドレインパンチ、ビルドアップは確定だが、サーフゴーをはじめとしたゴーストに刺さるはたきおとす、カイリューランドロスを返り討ちにできる冷凍パンチはそれぞれとても重宝した。欲を言うならテラ毒ディンルーやドヒドイデに刺さる10まんばりきがあってもいいかもしれない。

・S調整が働く場面が多く、耐久振りしているサーフゴーやカイリューは上から弱点を突けるため、それによって無償突破できたり相手の型を絞れたりといった利点が大きかった。

・特性ばんけんは、威嚇に対しては攻撃が上がり、吹き飛ばしや吠えるなどの強制交換効果を受けなくなるため、積み技と相性がとてもよかった。

・特にディンルーに対して強く、初手のディンルー対面で相手がステロと吹き飛ばしをしている間に2回積んでそのまま3タテすることもしばしばあった。さすがに環境終盤ではばんけんを知っている人が増え、毒テラスを切られて苦戦することも増えたが、それでも相手にテラスを切らせつつディンルーを1体で抑えられるのは大きな役割だった。

・テラ飛行は1ターン無償で積めるのがとても強かったが、一方でパオジアンやサンダーに弱点を突かれるため安易に切るかは相手の後続を見る必要がある。水ウーラオスと戦えるテラ水も強いと感じたが、積んだ後の役割対象であるオーガポンに弱点を突かれるため今回は見送った。

・そのまま起点にできる相手はディンルー、ハッサム、ヒスイヌメルゴン、パオジアン。テラスを切ることを前提とすれば、カイリューランドロスガブリアスも起点にできる。一方でカイリューやオーガポンのアンコールには注意が必要。

【イイネイヌの型紹介動画はこちら】

youtu.be

 

2.テツノドクガ

テツノドクガ|ポケモンずかん

特性:クォークチャージ

性格:おくびょう

持ち物:ブーストエナジー

テラス:こおり

実数値:159(28)-×-89(68)-180(156)-131(4)-178(252+)

技:ほのおのまい / ほうでん / テラバースト / みがわり


HB→陽気A252かまどの面オーガポンのおもかげやどし後ツタこんぼう確定耐え

C→クォークチャージがCにかかるように調整

 

・パーティのサブエースその1、貴重な特殊アタッカー枠。

・サーフゴーに対して投げた際に、相手がカイリューに引くことが多かったため氷テラバーストを採用。読まれづらく、H実数値175カイリューまでならマルスケ貫通して確1となるため、奇襲の一撃として強かった。

・一方で完全に攻めのテラスなので、水テラスや草テラスと比べて、対ウーラオス性能が落ちることには注意が必要。

・サブウェポンの対水枠には追加効果が優秀な放電を採用。ハバタクカミを麻痺らせたりと、想定以上の活躍をしてくれた。

カイリュー、サーフゴー相手に強く、ウーラオスも見れうるので選出率も高かった。

 

 

3.ブロロローム

ブロロローム|ポケモンずかん

特性:ぼうじん

性格:ようき

持ち物:ふうせん

テラス:こおり

実数値:157(12)-171(252)-111(4)-×-88(4)-154(236+)

技:アイアンヘッド / 10まんばりき / テラバースト / ギアチェンジ

 

S→ギアチェンジ後、最速ブーストテツノツツミ抜き

残りA252+耐久

 

・パーティのサブエースその2、高速物理アタッカー枠。

・セグレイブをはじめ物理ドラゴンに対して強く、ギアチェンジができればハバタクカミも上からとれるようになるため、相手にドラゴンや高速アタッカーが多い際によく選出していた。

10まんばりきの習得により大幅に強化されたブロロローム。地面技を出すためにわざわざテラスを切る必用がなくなったため、氷テラバーストを採用してカイリューランドロスにも強く出られるようにした。

・テツノドクガと合わせて、毒統一によく選出されるカイリューサーフゴーを2体で見ることができるようにしているため、安定した勝率に貢献してくれた。

 

 

4.キラフロル

キラフロル|ポケモンずかん

特性:どくげしょう

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりスカーフ

テラス:くさ

実数値:159(4)-×-110-200(252+)-101-138(252)

技:パワージェム / ヘドロウェーブ / エナジーボール / だいちのちから

 

・対オーガポン用に考案されたスカーフキラフロル。

・何より選出誘導性能が高く、存在するだけで相手の先発を読みやすくなるのがとても助かった。

・C実数値からのパワージェムで耐久無振りオーガポンが確1となるのが強かったが、環境終盤は耐久調整オーガポンが増えて一撃で落とせない場面も増えた。

・一方でエナジーボールは耐久無振りウーラオスを確1、草テラスタルを切ればH252カバルドンも確1にできるため、高火力草アタッカーとしての役割も担ってくれた。

・大地の力とエナジーボールカイリューに受けられ、パワージェムとヘドロウェーブはサーフゴーに受けられるため、スカーフバレした後の対応が重要だと感じた。理想は最後に出してお掃除としての運用。

 


5.ストリンダ―

画像集 No.008 / 「ポケットモンスター ソード・シールド」,キョ ...

特性:パンクロック

性格:ひかえめ

持ち物:とつげきチョッキ

テラス:ノーマル

実数値:175(196)-×-91(4)-167(140)-100(76)-107(92)

技:ばくおんぱ / オーバードライブ / たたりめ / ほっぺすりすり

 

HD→臆病C252テツノツツミの眼鏡テラ水ハイドロポンプ耐え

HB→いじっぱりウーラオスの水流連打耐え

S→12振りサーフゴー抜き

 

・パーティの安定した特殊受け役。電気タイプであることによる電磁波無効、ほっぺすりすりによるS操作、ばくおんぱによる耐久崩しが主な役割。

・ほっぺ+たたりめでハバタクカミやサーフゴーに強く出ることができるのが強みであり、また物理アタッカーでは突破困難なヘイラッシャの弱点を突けることが魅力。

・電気技を読んで出てくる地面相手にばくおんぱで大ダメージを与えたりと、応用的な動きも決めやすかった。

・パーティとして地面技に対して受け出しできるポケモンが少なかったこともあり、選出率は低かったが、相手がヘイラッシャなど水タイプを出しづらくなるような選出誘導に貢献していたと感じる。

 

 

6.ゲンガー

特性:のろわれボディ

性格:おくびょう

持ち物:きあいのタスキ

テラス:ノーマル

実数値:135-×-80-182(252)-96(4)-178(252+)

技:シャドーボール/こごえるかぜ/みちづれ/アンコール

 

CS特化残りD

 

・パーティの最後にハマったピースとして、サポート重視ゲンガー。

・こご風での弱体化、みちづれアンコール、呪われボディと流し性能が高く、初手で投げて相手の選出全員を見ることができたバトルもあった。

・起点作成にも長けているため、こご風からイイネイヌが先に積めるようにしたり、ドクガやブロロロームが積むスキを作ってくれたりと、パーティの潤滑油の役割を果たしてくれた。

・こちらが後続を残した状態での相手の最後の1匹に対してはほぼ無類の強さを誇り、ゲンガーのみちづれアンコールで決めた試合もあった。

・先発出し負けすると一気に負けが濃厚になる毒統一において、先発の明確な不利が少なく、必ず何かしら仕事をしてくれるゲンガーはとても頼りになった。

 

 

【選出について】

キラフロルが先発誘導性能が高いポケモンであり、相手の初手は基本的に地面技持ちか、鋼タイプ、水タイプを出してくることが多くなるため、そこに合わせて先発を絞り込んだ。

〈相手のパーティに応じた先発選択の例〉

・ディンルーがいる→イイネイヌ確定

ハッサムランドロスなど物理アタッカーが中心→イイネイヌ

ガブリアスランドロスなどの氷4倍組+サーフゴー→ゲンガー

・ほぼサーフゴーが出てきそう→テツノドクガorゲンガー

・ハバタクカミ、サーフゴー、テツノツツミ、水ロトム→ストリンダ―

 

先発の後ろには受け出しのケア+サブアタッカーで選出していた。

〈後続によるケアの例〉

・イイネイヌに対してハバタクカミが出てきたときのためのストリンダー

・イイネイヌに対してサーフゴーが出てきたときのためのテツノドクガ

 

また、オーガポンとウーラオスは特定のポケモンで対処したかったため、相手のパーティにいるときは以下のように選出した。

・オーガポン→キラフロル

・ウーラオス→キラフロル、テツノドクガ

 

このような基準によって、

・イイネイヌでディンルーを見てから、テツノドクガでカイリューとサーフゴーを突破する。

・ゲンガーでガブリアスを流してから、イイネイヌで積んで、キラフロルで念のためオーガポンをケアする。

といった、相手のパーティに合わせた勝利プランを選択した。

 

 

【あとがき】

ここまで読んでくださりありがとうございました!

次のシーズンはさらに大きな変化がありますので、いろいろな毒ポケモンを試しながらパーティを固めていきたいです。

YouTubeでいつもランクマッチ配信をしていますので、よかったらチャンネル登録したり遊びに来てください!

それでは次の投稿までじゃあの~

イイネイヌの種族値・技

※自分用覚え書き

イイネイヌ

 

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タイプ:どく、かくとう

種族値:88-128-115-58-86-80

特性:どくのくさり、ばんけん(夢)

 


【レベル】

ギガインパクト

カウンター

はっけい

どくどくのキバ

とおぼえ

かみつく

けたぐり

ビルドアップ

どくづき

かみくだく

ぶんまわす

ばかぢから

 


【技マシン】

とっしん

こわいかお

まもる

ほのおのキバ

かみなりのキバ

こおりのキバ

けたぐり

どろぼう

からげんき

ポイズンテール

バークアウト

メタルクロー

がんせきふうじ

ローキック

なげつける

こらえる

あなをほる

かわらわり

シャドークロー

サイコファング

ビルドアップ

のしかかり

ほのおのパンチ

かみなりパンチ

れいとうパンチ

ねごと

ドレインパンチ

どくづき

じだんだ

ねむる

ちょうはつ

ボディプレス

アイアンヘッド

ダストシュート

みがわり

かみくだく

きしかいせい

ヘドロばくだん

ギガインパクト

きあいだま

はかいこうせん

インファイト

テラバースト

ほえる

どくどく

うらみ

はたきおとす

10まんばりき

さわぐ

きあいパンチ

うっぷんばらし

マシマシラの種族値・技

※自分用覚え書き

マシマシラ

 

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タイプ:どく、エスパー

種族値:88-75-66-130-90-106

特性:どくのくさり、おみとおし(夢)


【レベル】

すてゼリフ

どくづき

クリアスモッグ

サイケこうせん

てだすけ

ひっかく

ねんりき

ねこだまし

おだてる

サイコキネシス

わるだくみ

ヘドロウェーブ

みらいよち

 


【技マシン】

どろかけ

まもる

アシッドボム

サイケこうせん

あやしいひかり

どろぼう

くさわけ

からげんき

たたりめ

スピードスター

アシストパワー

ナイトヘッド

なげつける

ベノムショック

こらえる

サイコショック

とんぼがえり

シャドークロー

ねごと

ひかりのかべ

ゆびをふる

くさむすび

どくづき

ねむる

ちょうはつ

ふういん

ダストシュート

みがわり

トリック

シャドーボール

サイコキネシス

めいそう

てだすけ

バトンタッチ

サイコフィールド

ヘドロばくだん

ギガインパクト

きあいだま

はかいこうせん

テラバースト

どくどく

うらみ

さわぐ

ポルターガイスト

うっぷんばらし

キチキギスの種族値・技

※自分用覚え書き

 

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タイプ:どく、フェアリー

種族値:88-91-82-70-125-99

特性:どくのくさり、テクニシャン(夢)

 

【レベル】

ふくろだたき

スイープビンタ

クロスポイズン

つばさでうつ

メロメロ

でんこうせっか

にどげり

つつく

どくガス

チャームボイス

おだてる

いばる

はねやすめ

ムーンフォース

 


【技マシン】

とっしん

あまえる

こうそくいどう

まもる

アシッドボム

クロバット

どろぼう

チャームボイス

からげんき

ポイズンテール

つばめがえし

たたりめ

スピードスター

こごえるかぜ

エアカッター

ベノムショック

こらえる

とんぼがえり

シャドークロー

エアスラッシュ

ねごと

ひかりのかべ

マジカルシャイン

どくづき

ねむる

ちょうはつ

つるぎのまい

あくのはどう

そらをとぶ

ダストシュート

みがわり

おいかぜ

シャドーボール

ねっぷう

じゃれつく

めいそう

ヘドロばくだん

ギガインパクト

ぼうふう

はかいこうせん

ブレイブバード

テラバースト

どくどく

うらみ

さわぐ

ダブルウイング

うっぷんばらし

【SVS8最高レート1870/最終レート1807 毒統一】黄金の体にアンコールは効かない

 

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S8で毒統一で最高レート1870を達成したため、久しぶりの構築記事です。

今期はオオニューラとハリーマンの加入によって、毒統一がめちゃくちゃ強化されました!シーズン後半でクラクラさんが毒統一レート2000を達成したこともあり、毒統一界隈全体としてモチベーションが上がって盛り上がったシーズンだったなと感じます。

このパーティでメインロム最高レート1870、調整用のサブロムも最高1750超えているので、ひとまず1800までは狙える構築になっているかとは思います。

 

構築の変遷としては、ゲンガーモロバレルテツノドクガオオニューラはシーズン通して使用していましたが、残り2枠はドオー、ブロロローム、キラフロルなどを経由しつつ、最終的にハリーマンとタギングルに落ち着きました。

 

【主な対戦動画】

すべての対戦はyoutubeの配信でやっていますが、パーティが今の形になってから大幅にレートを上げた回のアーカイブが以下になります。

タギングルも活躍してるので見てみてください。

チャンネル登録までしてくれるとめちゃくちゃ喜びます!!

youtube.com

 

それでは以下各ポケモンの紹介です。

 

 

ポケモン紹介】

1.ゲンガー

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特性:のろわれボディ

性格:おくびょう

持ち物:きあいのタスキ

テラス:ノーマル

実数値:135-×-80-182(252)-96(4)-178(252+)

技:シャドーボール / きあいだま / こごえるかぜ / みちづれ

 


・毒統一の貴重な氷技アタッカー兼しんそくで縛られない枠。

・毒統一に対してランドロスカイリューはほぼ確実に出てくるためその処理が主な役割。

・気合玉は環境に多い悪タイプにも有効打が欲しかったので採用。ヒードランやヒスイヌメルゴンに引かれることが多く、打点とはなっていたが、倒しきれるほどの威力はなくあくまでも削り枠である(パオジアンにも打点となるが、パオジアンにゲンガーで気合玉を当てなければならない状況はよっぽど追い詰められてしまっている状況である)。もしかするとこの枠はアンコールでもいいのかもしれない。ガチグマが火傷を発症しなかったら防弾の可能性もあるので要注意。

・道連れは突破が難しい積みポケモンや天然勢を相手を強引に持っていけるため採用。道連れは読まれやすいからいかに隠すかがポイント。

・初手のランドロスを読んで選出して、こご風でランドを流して、後続をみちづれで持ってって場を荒らしたりと、刺さる相手にはとことん強い。カイリューの神速に縛られないことも、この毒統一だと重要だった。

・一方で運用に注意が必要な点としては、パオジアンテツノツツミハバタクカミに上から縛られやすいことと、ステロで襷を潰されると取られやすくなってしまうところが挙げられる。ステロを撒けるポケモン、特にディンルーがいると露骨に選出率が下がってしまっていたのが反省点だった。

 

 

2.モロバレル

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特性:さいせいりょく

性格:のんき

持ち物:だっしゅつパック

テラス:みず

実数値:221(252)-108(20)-132(236+)-105-100-×

技:リーフストーム / ヘドロばくだん / じだんだ / キノコのほうし

 


・HB→補正ありA252ウーラオスのアイススピナー2耐え調整(パンチグローブ冷凍パンチも超高乱数2耐え)。

・A→じだんだでH252B4ヒードランを確2(そんなドランがいるのかは謎)。

 


・リフスト脱出することで有利対面を作ることができるモロバレル

・受けとしては水ウーラオスの水流連打を受けながら後続に繋げるのが役割。胞子+リフスト脱出できれば、後ろで積みたいポケモンの起点づくりもできる。

ランドロスの威嚇やハバタクカミのマジカルフレイムで脱出発動はご愛嬌。

モロバレルがいるおかげでサーフゴーと草食ヒスイヌメルゴンはほぼ100%選出されるので、選出誘導としてとても優秀。

・逆にサーフゴーヒスイヌメルゴンコノヨザルがいなければ、胞子を撃ち放題なのでめちゃくちゃ刺さることが多い。

・いざという時にヒードランやパオジアンとも戦えるようにテラスタイプは水。

・先発で出して様子見をしやすいが、強い相手だとそれを読んだ先発(飛行テラバーストカイリュー、パオジアン、ヒードランなど)を構えてくるため、テラスタルを切って対処するかどうかまでを考えて選出する必要がある。

ヒードランをはじめ、テラ草を切られやすいためヘドロ爆弾を採用しているが、ここはパーティによっては選択枠かと思われる。

・地団太は対ヒードランがメインだが、ヒスイヌメルゴンやサーフゴーの削りとして働くことも多々あった。接触技のためゴツメでダメージを受けることには注意が必要である。

・場に居座って戦うというよりはサイクルを回して味方のサポートする形で運用した。

 

 

3.テツノドクガ

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特性:クォークチャージ

性格:おくびょう

持ち物:ブーストエナジー

テラス:みず

実数値:159(28)-×-92(92)-177(132)-131(4)-178(252+)

技:ほのおのまい / エナジーボール / テラバースト / みがわり


・HB→テラスタル時に補正ありA252ランドロス地震耐え

・C→クォークチャージがSにかかるように調整

 

・一般的なSブーストテツノドクガ。

・呼ぶヒードランに有効打がないため、水テラバーストを採用。

・テラスタイプはウーラオスに強く出るために水タイプを選択。

・みがわりはパオジアンのふいうちをすかせることや、電磁波回避、相手のテラス切り様子見として非常に優秀だった。テラスタルを切れば、みがわりがキョジオーンのしおづけを耐えるため、キョジオーンを起点にすることもできなくはない(回復ソースがないから安定するとは言いがたいが)。

・炎、草、水の3ウェポンだとドラゴン相手に有効打がないのが大きな欠点。エナジーボールヘドロウェーブに変えてみたりもしたが、そうなると今度は役割対象となりうる水ウーラオスへの打点が下がるため、攻撃技をどうするかは環境に応じて見極める必要がありそう。

 

 

4.オオニューラ

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特性:プレッシャー

性格:いじっぱり

持ち物:たつじんのおび

テラス:こおり

実数値:175(156)-177(84)-83(20)-×-102(12)-170(236)

技:インファイト / フェイタルクロー / シャドークロー / テラバースト


・HB→テラスタル時に補正ありA252ランドロス地震耐え

・HD→補正無しハバタクカミの眼鏡ムーンフォース耐え

・S→最速ガブリアス抜き


ランドロスカイリュー対策に氷技も欲しいしサーフゴーで止まりたくないしで生み出された欲張りフルアタ耐久調整オオニューラ。

・ディンルー、ガチグマ、ヒードランなどインファイトを打ちたい相手は多いが、サーフゴーやハバタクカミなど格闘無効枠に引かれることが多いため、シャドークローで削りながらサイクルを回していく。

・フェイタルクローで絶望的状況をひっくり返して勝った試合が多々ある。最後まで可能性を残してくれる素晴らしい技。基本的には削り技として使用。

・サーフゴーはじめゴーストタイプを後投げされることが多いので、シャドークローが欲しくなる場面は多いという印象。

・氷テラバーストで威嚇込みH252霊獣ランドロスは確定1発、H4マルスカイリューマルスケ貫通して1発で倒せる。インファイトはH252ガチグマを87.5%の高乱数で倒せるので、可能であればやけどで削れた後から確実に倒したいところではある。

・特性のプレッシャーは今シーズン毒統一レート2000を達成したクラクラさんの型を参考にして、ランドロスのスカーフ持ち判定用に採用。ただこのパーティで先発でオオニューラを出すことはほぼほぼなかったため、あまり活かせてはいない。

・環境の変化に合わせて、猫騙し軽技型→剣舞オボン軽技型→たつおび型と型を変えながら戦ってきた。

 

 

5.ハリーマン

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特性:いかく

性格:ようき

持ち物:たべのこし

テラス:ひこう

実数値:189(228)-135-119(28)-×-85-150(252+)

技:かみくだく / どくどく / みがわり / ちいさくなる

 

・悪統一使いのリゲルさんが使っていたハリーマンを毒統一用にアレンジして採用した型。先述のクラクラさんが毒統一レート2000達成時に採用していたこともあり、レート1700台からパーティに加入し、1870到達に大きく貢献してくれた。

・サーフゴーまで抜けるように最速にし、TODの際に少しでも有利になるためにHにできるだけ振った調整である。

ランドロスやガチグマの地面技を透かして起点のターンをもらうためにテラスタイプは飛行。地震と毒毒しかないドオー相手にテラス切って身代わりを出せば、相手は何もできなくなる(ただし隠密マントを着られていたりのろいとか積まれたりすると泥沼TODコースとなる)。

・威嚇を活かしてパオジアンを起点にすることも可能だが、小さくなるを無視できるせいぎのつるぎには注意が必要である。テラ飛行を切ればせいなるつるぎで身代わりが壊れなくなるので、つらら落としのリスクを高めても切る価値がある場面はある。

・同じく小さくなるを無視してくる技としてはヒスイヌメルゴンのヘビーボンバーが挙げられる。毒毒も効かないためとても不利な相手となる。基本的には避けたい相手。

・挑発やアンコールはみがわりを貫通してくるから注意(回避率が上がっていればよけられる可能性はある)。何よりディンルーのふきとばしが最も警戒が必要。

・運任せの強引なポケモンに思われがちだが、安易に積むだけでは上のような対策で簡単につぶされてしまうことも少なくないため、選出や立ち回りにはなかなかの慎重さを求められるポケモンである。どくどくを打つべきか、身代わりをはるべきか、小さくなるべきか、無限にプレミの可能性をはらんでいる。

・加入当初こそサーフゴーを起点にできていたが、環境の変化によってHB振り自己再生持ちサーフゴーが増えてきたため、テラスタルまで切られてしまうとTODコースに入ってしまうことが多くなった。そういう意味では、おうごんのからだ対策も兼ねてどくどくではなくどくばりせんぼんに変えていい説はある。

 


6.タギング

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特性:かるわざ

性格:ようき

持ち物:ふうせん

テラス:ゴースト

実数値:159(164)-132(132)-86(4)-×-94(12)-170(196+)

技:はたきおとす / けたぐり / つるぎのまい / アンコール

 

・ディンルーサーフゴーの並びに明確な答えが出せていなかったので採用となった環境メタピンポイントタギングル。レート1800あたりから加入して1870まで引き上げた立役者となった。

・風船のおかげで地面技とゴースト技両方無効にできるため、アンコールがよく刺さる。

・ただし、サーフゴーにはアンコールが効かない。黄金の体にはアンコールは効かないのである。今期最大の学び。マジで悔しい。

・初手ディンルーに出してステロやカタストロフィをアンコールしながら剣舞を積み、後ろから出てくるサーフゴーにはたきを入れていく動きが理想となる。実際は後ろからヒスイヌメルゴンを出されることが多く、けたぐりで突破する動きがとても多かった。

カイリューの神速回避のためにテラスタイプはゴースト。ただしカイリューに対して強い動きがあるわけではないため、アンコールで流すことが主な目的となる。

・アンコールは読まれやすいため、相手の読みを考慮しなければいけないのが難しいところ。

・逆に特性かるわざは知られていないことが多かったのか、パオジアンに先制技を打たれることなく上から制圧することも少なくなかった。

 

 

【パーティ運用について】

特段基本選出を用意しているわけではなく、基本的に対面に合わせた選出をすることが多いです。ディンルーが初手で投げられそうならタギングル、それ以外であればゲンガーかモロバレルを初手投げする動きが多かったです。

ウーラオスと戦うにはモロバレルが必要だったり、カイリューランドロスがいるとゲンガーが過労状態になってしまったりしており、そういった無理のしわ寄せを、ハリーマンの小さくなるやオオニューラのフェイタルクロ―で強引に何とかしていた場面もあったので、1800台後半に入ってくると通用しなくなって失速してしまった印象もあります。

構築全体で勝てるように、それぞれのポケモンのかみ合わせを調整しながら次のシーズンに向かっていきたいですね。

 

というわけで、ここまでお読みいただきありがとうございました!

今の環境、毒統一はかなりポテンシャルが高いと思っていますので、次のシーズンも楽しんでやっていきたいと思います。ひとまずはドクロッグあたりから育成しようかな~

ランクマッチは毎回配信しているので、ぜひ遊びに来てください〜!